case 01-4 日々のおくりかた

  まず、尿のマテリアルとして大量の水分を体に入れます。入れれば出ますから水風船のようには普通なりません。目安として 1 日 2 リットル以上。しかも尿が出る頻度は多いほうがいい (腎臓の仕事量以上になってでも) のでじゃんじゃん飲みましょう。ただ注意点は糖分が含まれているとダメです。肝臓が糖分をもとにいくらか尿酸を作るのと、糖分過多で尿酸同様糖分が分解しきらずに尿に糖が出る、かの怖い糖尿病になってしまいます。それはもっとダメですから水かお茶にしましょう。お茶やコーヒーは利尿作用があるのでよく出るようになります(;´∀`)b

 では利尿作用があって大量に飲める水分でこのくらいの時期 (6月) からさらにたくさん利尿作用の効果が期待できるビールが有るじゃないか!…(;´∀`)ということも考えますが、アルコールが分解されるときの尿酸生成量はよく言うプリン体を摂取した際の生成量に比べても多いので、極力アルコールは避けていくべきです!そういえばビールはさらにプリン体の問題もはらんでますから、良さそうでいて実はめちゃくちゃ悪いわけですね(;´∀`)。

※ビールがぶ飲みして出していくことで尿酸治療という人もいますがオススメしません(笑) 飲むならハイボールの方がビールよりはマシ程度です。炭酸水、つまり水で割ってますが結局アルコールですから。だからハイボールで 1 杯目を気持ちよく飲んだらあとは緑茶や烏龍茶で飲み会を過ごすというのが理想です。

 

 あとよく言われるのが卵(玉子)。これ結構誤解ありますが卵も節度ですよ節度!ダチョウの巨大な卵も、鶏卵も、うずらの卵も、イクラも、数の子や明太子もいわゆる 1 つの卵から 1 つの生命が生まれるエネルギーを持っています。その成分が量の違いはあれど 1 粒という単位で 1 つと考えると、一口明太子を食したときの卵の数はそれこそ無数なので鶏卵 1 つとは比べ物にならないというわけです。そう、つまり魚卵、とりわけ小さい魚卵は避ける! 

 他には甲殻類 (エビ、カニとか) も多いとされていますね。なのでこれも避ける。

 これだけでかなり口から入るものは制御できます。

 ですが実は食事として摂取するプリン体とかそういうたぐいは大したことがないという感じなので、まぁ気をつけて避けるようにしたほうが無難ですがあまり我慢してストレスになる方が悪いので、無理の無い様にしていけばよいのかななど思います。


 私の場合、その甲斐もあってか現在かなり肝臓の数値も改善され、一時は血圧で掛かっている医者に「慢性肝炎みたいな数値なんだけれど肝臓の病気したこと有る?」なんて言われていたのが今は正常範囲にギリギリ入っていたりしますし、尿酸値もまぁまだ高いですが 7.5 とかそういう感じなので、このまま続けているのがいいのかなと感じてます。

実はこの2年間では痛風発作は 2 回ほど起きていて、これはすでに体に結晶化したやつが居る間はいつ起こるかわからないってことですね。とはいえ 1 度体験してるので対処法もわかり、最初のときほどどうしようもないということもなく来ています。

 ちゃんと対策したおかげとも言えますが、やっぱり健康は1日なんかしたくらいでは戻らないので、毎日の意識が大事なのだなということがわかった 2 年間でした。


 痛風は入口叩いたくらいならコワクナイデスヨーーー(笑)

 あの痛みはまじで 1 回体験したらもうしたくなくなりますから本気出ますよ(笑)



▶case 01 完


▼case 02-1 医薬品分類から見る鎮痛剤

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