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case 04-6 食事対策や衝撃の事実

 ■飲食  プリン体 1 日の摂取量が 400mg が限度!そして尿の量を 1 日 2,000mL 以上出す!  これは改善のガイドラインに有る目標値です。つまり尿酸を増やす原因を最小にし、水分という尿のマテリアルを相当量入れることで、排出量の増加に依る尿酸の体外排出量を増やすという作戦です。水は 1 日 2,000ml 以上飲むことを心がけましょう!  また野菜が尿酸にはいいといいます。反対に肉は尿酸値が高くなるといいます。唐揚げだベーコンだサラダチキンだ焼き肉だしゃぶしゃぶだと、付き合いには肉が圧倒的に多いですよね、肉食型中心になると尿酸生成量が多くなりますので野菜中心にしていく気持ちをいつも持ちましょう。野菜だけとか極端に降っても長続きしないので、野菜型虹抵抗といつも基にしているだけでも違うと思います。また、魚も少々尿酸が増えるといいますが、何より同エントリに書いている通り魚卵は極力避けてください!!プリン体の宝庫です。  大豆食品、海藻、キノコなどのアルカリ性食品を多く取りましょう尿酸は文字通り酸です、酸を中和するのはアルカリです。つまり尿を弱酸性にしていくことで体に与える賛成によるダメージを軽減出来ることが期待できます。  1 日に牛乳を 200ml 飲むというのも尿酸には効くようです。これは低脂肪乳やヨーグルトでも効果があるというデータが有り、毎日摂り続けることで一定の効果が有るようです。  あ、あと糖分!甘いものは控えましょう!これもまた肥満を呼ぶのとプリン体にエネルギーを渡すので要注意です! ■ストレス  ストレスは体に様々な変調を起こします。尿酸増加も引き起こすようで、なるべくストレスにならないような生活を心がければいいと色んな所で推奨しています。  本来ストレス発散は体を動かさねば発散できないのですが、激しい無酸素運動はこのエントリで書いているように尿酸増加に拍車をかけます。なのでウォーキングなど有酸素運動で汗を流しストレスを発散していきましょう。 ■肥満を解消  肥満は全てにおいて体に悪い影響を与えます。肥満はエネルギーの溜め込みに依るものと考えれば、プリン体の過多と尿酸過多は想像に難くないです。なので肥満の解消は尿酸値治療の重要度が高いと言えます。  健康って得難いですね(笑)  この飽食と動物性の食事が主になってきた社会でなかなか意識を高く

Appendix 01

  お疲れ様です!  最近デスクワークばかりだった仕事を退職してフリーで仕事をすることになったのですが、まずは生活のためにと知人の手伝いをしておりました。  この仕事が 1 日中立ちっぱなしの接客と販売で、今までと全く違うスキルを使わねばならず、また立ち仕事は体に堪えました。  この間通風が出なかったのは幸いです。  そんなこんなでなれない仕事に全力で挑んでいたために記事を書くということが全くできませんでした。  しかしこのままではいけませんので次回記事をようやく書き始めました。  次回はサプリメントで『アンセリン』を中心につらつらと書かせていただきます。  そうそう、この立ち仕事でバキバキになったり痛くなったりしたのは  首・肩・背中・腰・膝の上・ふくらはぎ・足首・かかと・土踏まず・外反母趾  でした。わたくし 0.1t ありますので体重がダイレクトに足に来ます。更に外反母趾なので自然と体を後重心にしているらしく、かかとが猛烈に痛い毎日でした。  寝る前にパップ剤を膝上やふくらはぎ・腰に貼り、背中はうまく貼れなかったのですがテープ剤を背中・ふくらはぎ、足首・かかと土踏まずに貼りました。  結論から言って、かかとにはあまり効果を感じませんでしたが腰や土踏まず・ふくらはぎなどには効果を感じました。なんというか効きづらい箇所もありますね。  ただ、パップ剤もテープ剤もこれだけ貼るとあっという間に一袋なくなってしまい、経済的に打撃がすごかったです。これらの箇所のように大量に必要な場合はゲル剤など塗る薬のほうが良いかもしれません。  アンセリンのあとはゲル剤を買って試してみようかな。

case 04-5 尿酸対策薬と対策

  ということでお薬です。  尿酸値降下に効果がある (し、シャレではなく(笑)) と言われているものは以下のようになっております。  フェブキソスタット:フェブリク  アロプリノール:ザイロリック、アロシト-ル  ベンズブロマロン:ユリノ-ム  プロベネシド:ベネシット錠  これ痛風治療で血清尿酸値を下げる尿酸降下薬としてよく聞くおくすりでございます。  なぜ分けたかというと、上は尿酸産生抑制薬というたぐいのもので、尿酸を作る働きを下げて尿酸値をもとから少なくしようという薬です。そして下は尿酸排泄促進薬というたぐいのもので、痛風対策薬としてはおなじでも作用が違うのです。  そしてこれらの薬は痛風発作の特効薬ではありません。痛風発作を起こさないように長い間摂取することに拠って体内を改善するための薬です。よって、痛風発作に初期段階に有用なコルヒチン以外は痛み止めでやり過ごすしか無いと思ってください。へたに上記のような薬を投薬するとひどくなったり長引いたりするそうです(医者に言われたので信じてます)。  この尿酸値を下げる薬は継続して長期治療をするためのものです。飲み始めたらそれこそずっと飲み続けることになり、短期集中とはいかないので覚悟して尿酸と向き合いましょう。痛風発作後に治療が始まると思うので、そこからどうするかを医師と相談することが大事です。  投薬治療に関しては現状このようなプロセスが主流となっています。  実は尿酸、結構な強い抗酸化物質で、全く無いほうがいいわけではありません。  よく聞く老化を抑えるビタミン C やポリフェノールと同じ抗酸化作用を持っていて、酸素という毒素が細胞に与える効果を抑制してくれる働きもあります。まぁさすが細胞を作る側から出た物質のカスです(笑)。でもこのエントリを見ている人は多すぎる人ばかりだと思うので、あまりそこは気にせずに下げることを考えていけばいいと思います。 ▶痛風発作が起こってしまったらまず鎮痛・抗炎症作用で峠を越す ▶峠を越してから医師と相談して尿酸値を下げる薬での対策 ▶飲んだらほぼ一生飲み続ける覚悟 ▶尿酸は抗酸化作用が高い(うんちく)  尿酸値対策は飲食以外にストレスなどにも影響を受けます。   最後に我々尿酸値高い系が普段から気をつけるべき対策を並べていこうと思います。 ■アルコール  ビールがプリン体が多い悪

case 04-4 尿酸の怖さ

  何度か出ているように、ふつうはこのプールされている尿酸はきちんと排泄されていて溜め込まないようになってるわけなのですが、私を含み尿酸値高い系の人はこのバランスが崩れています。  体内にできてしまったものを体外排出するのに、尿や便を利用するしか無いということは大体わかりました、まぁ大概の体外のデトックスはそれが当たり前なんですが (…シャレ?)。  ということはやっぱり体外排出に対してのマテリアル、媒介は必須の対策事項とも言えますね。つまり飲食物を考えるということです。これは肥満にしてもそうなのですが当たり前の対策で、すべての健康はまず食からなんだなーと実感させられます。なので食べ物に関しては今日からできることですし、皆さん尿酸値高い系だけでなく意識高い系 (健康界隈) にもなりましょう(笑)、私も意識高い系になれ…るよう努力します。  特に便より尿の方は 1 日に数回行ける上に混ぜて排出されている量も多いですから、水をたくさん飲むということが尿酸値低下の近道というのはとても理解できることです(ガッテン!ガッテン!) ▶尿酸が多くなると腎臓が壊れて最悪透析などになる ▶尿酸が体外に排出される割合は尿 70% 便 30% ▶やっぱり食事を見直すことが大事  さてここからは尿酸値を下げる (少し痛風) 対策へ移っていきたいと思います。  痛風発作が出た場合、経験上も医者の意見からもですが、鎮痛や抗炎症作用で痛みを軽減する以外どうしようもありません。重度になって腎機能が低下していると飲み薬が腎負担を引き起こしたり、胃の病気を持っている方は胃がいちじるしく荒れてしまうなど、そもそも病気がある方は重症化する恐れもあるのでその場合は医師の指導によりますが、医者に行く前にただただ痛いと思いますので、軽減のために鎮痛抗炎症剤を内服とパップ剤での外用からの 2 面作戦で痛みを軽くしていきます (私の痛みピークは深夜で、委員のオープンする朝まで一睡もできない地獄を味わいました)。ただ、その際バファリンなどアセチルサリチル酸系のものは避けてください(同ブログのエントリ case02 で詳し目に書いています)。たくさん飲むと成分の作用で痛風発作がひどくなりますので、別成分の薬を求めるか医師に相談してください。  痛風発作中にはとりあえず患部を高い位置に保ったり患部を冷やしてください(冷感

case 04-3 尿酸を体外へデトックス

  血清尿酸値の数値は一般的には男性で 3.8~7.5 mg/dL、女性で 2.4~5.8 mg/dL が正常値と言われております。私は男性なので男性目線ではありますが、血液観点から見ると男女は変わらないはずなので UA7.0 は絶対値なんじゃないかと勝手に思ってます。女性は低い数値に寄っているからなのか、痛風にはなりにくいと言われてますね。つまり痛風という観点で見るのか、体に対しての影響としてみるのかという影響に対しての観点の違いで代わっているのかと思います。男性と女性では臓器が違いますもんね。  ここ見てる方にはおそらく蛇足ですが、逆に血清尿酸値が 2mg/dL など低い場合には低尿酸血症といい、無酸素運動後に強い背腰痛を伴う腎障害や尿路結石などになることもあるようです。おまけ情報だなこれは(笑)、尿酸値こういう人と足して 2 で割りたい(;´∀`)  さてこの結晶と化した尿酸、一番沈着しやすいのが関節ということではありますが、イメージ通りザラザラした引っかかりのいい物質ですから他にもくっついて溜まりやすいです。イメージは交通量の多い幹線道路のガードレールに付いた黒い排ガス汚れとか、磯の岩場についた藤壺みたいな感じでしょうか。皮膚の下にも溜まりやすく、溜まってコブのようになった場合はこれを痛風結節とよんだりします。臓器などにも溜まるようで、なんかホント体内の不法投棄みたいになってますね。 ▶プリン体の多いものの飲食は可能な限り避ける ▶血液検査で血清尿酸値 7.0 mg/dL 以上になったら高尿酸血症 ▶尿酸血症が関節などに固着し剥がれると白血球が仕事をして腫れる。これが痛風発作。  さてさて尿酸ができちゃった後の体外排出です。  体内にできた尿酸は血液の流れに乗って体を回っています。この体にためられている尿酸の総量を尿酸プールと呼んでいます。  このプールされた尿酸はいったん腎臓でろ過されて血液とは分離されます。そして濾しとられた尿酸はその 10% くらいが尿へと排出され、90% はまた体へ戻されます。これは尿が強い酸性になって体を傷めないためではないかと言われていますが、この戻った尿酸がまた体の抗酸化に一役買っているところも皮肉な感じですね。  尿酸の排出は尿からの排出で 70% 、その他腸管から便へ仕込まれるものが 30% とされています。汗にも若干含まれ

case 04-2 なんで尿酸値が高くなるのか

  つまりプリン体が多いということは尿酸が出来るリスクが高いということになります。  プリン体はよく聞くようにビールとかエビなどの甲殻類とか卵とかだけに有るものみたいに考えがちですが、DNA 構成要素ということはほんと様々なものに含まれているわけで、ビールなどいわれの高いものは比較的多く含まれているから言われていることになります。特に魚卵は鶏卵やその他の卵に比べて圧倒的に小さく細かい物が多いですが、卵とはつまり生命を誕生させる DNA と ATP の源です ( 1 卵にかならず 1 つセットが有る)。ということは…そう、鶏の卵 1 つに 1 セット、ニシンの卵 1 粒に 1 セット…と考えるとおわかりのように、魚卵 (特にたらこ数の子明太子など) はめちゃくちゃ危険です。  体で 80% は作られているプリン体、これを過剰に体に作らないためにも食事から別のプリン体を入れていく必要度は高くないというか、余計な尿酸を作らないためにもプリン体は控えたほうがいいようだということが見えてきました。  さて戻りまして尿酸、本来生物はこの尿酸をもう 1 段階安全なアラントインという物質にして処理するらしいのですが、このときに利用する尿酸オキシダーゼというカウンター尿酸みたいなやつを人間と一部の霊長類は体内で作れなくなったそうです。まるでゴミの再処理のしかたみたいですが、その機能がない我々人類は尿酸を尿酸として体外へ処理しなくてはならないのです。が、この尿酸は水溶性ではないため水分に溶けず、汗などでは尿ほど体外にデトックスできません。なので尿酸という物質のまま尿の中に混ぜ入れて出すことが一番です。  尿酸はだいたい 1 日に約 0.6g 体内で作られるそうです。正常な状態ならこの尿酸をきちんと体外に処理できるようになっているので貯まることはありませんが、条件が重なるとバランスが崩れて排出異常が起きます。  尿酸が多く作られすぎてしまう過剰生産型と、排泄能力が低下した排泄低下型の 2 つが高尿酸血症の原因となります。両方の症状が有る方もおりますが多くは過剰生産型のようです。  肥満(大食漢)、ストレス、過度な運動、肉食、アルコールの多量摂取は尿酸生成に相当のリスクを追うものと考えて良いでしょう。プリン体が多く作られるもしくはプリン体を摂取する、過剰なエネルギーを体内で発生させる、循環

case 04-1 血清尿酸値 7.0 mg/dL 以上からの戦い

  Uric Acid 7.0 Over  なんのこと?  それは血液検査で血液中の血清尿酸値が 7.0 mg/dL 以上になっているということ。  それは高尿酸血症という状態です。  血清尿酸値の数値が 7.0mg/dL (以下 UA7.0) を超えると尿酸はナトリウム結晶(尿酸塩結晶)となります。結晶化した尿酸は体内の血が通る中で最も付着しやすい骨、とりわけ関節に付着していきます。俗に言う痛風発作という現象は、この尿酸塩結晶に反応した白血球が攻撃を開始すると起こる関節炎なのです。いや、マジ痛い。  さてつまり何がいいたいのかというと、もしもあなたが高尿酸血症だった場合、それは痛風への階段を昇りきる寸前かもしれないということです。 UA7.0 は有り体に言ってすでに結晶できちゃってますよってことなので、いつ痛風発作が起こっても不思議ではない状態なのだということになります。  同ブログのエントリ case01 で痛風の体験談と共に原因にちょっと触れましたが、軽く質問された(というか血液検査後に痛風の話を見て恐怖で対策を聞いてきた)ので今回は尿酸と痛風などの尿酸界隈におけることに対して考えてみたいと思います。  んじゃそもそも尿酸ってなんだよって話になります。  すっ飛ばしていうと、尿酸は老廃物です。よく痛風とセットになって聞こえるあのプリン体、あれの分解されたやつが尿酸という物質です。じゃあプリン体ってなんですか?ですよね、それはまたざっくりいうと DNA/RNA や ATP といわれるものから作られた物質です。ここからちょっとマニアックになります(笑)  DNA/RNA とは生物の遺伝子情報が入っているいわば設計図みたいなもので、もちろん文字が書いてあるわけではないのですけれど、それらの上方を鎖状の配列にして留めているものです。細胞の基礎となるもので、塩基とデオキシリボースと呼ぶ糖とリン酸基を含む核酸物質となります。DNA は解明されたことにより捜査とかに使えたり組み替えて性質の違うものを作れたりとかされてますね。  ATP とは生命活動のエネルギー源と言われます。主に食事から取る燃焼エネルギー、そう、カロリーはまさに ATP に変換されているわけです。ATPはエネルギー体ですがこれを代謝するためにようはこれが代謝されて燃料となるから生き物は動いています。アデノシ

case 03-2 パップ剤とテープ剤

  さあここからは体験も交えて行きます(笑)、おもに試したことのある外用薬です。  同ブログのエントリ case01 でも書きましたとおり、私は痛風を抱えております。なのでこの湿布剤における冷感の部類をかなり試しております。まだ知識の浅かった頃は温感すら試してお金を消し去ってきました…。  抗炎症作用ということで薬効成分がキーポイントとなるのですが、まず薬局で見る商品は当たり前ですが商品名ばかりで、たとえば伸びるとか冷たいとかの印象がまずやってくる湿布薬ばかりです。この湿布薬にもまた 2 種類の形態があります、それはパップ剤とテープ剤です。  パップ剤とは水分を含んでぷるぷるとした薬剤が厚め塗布された湿布で、布部分が白なものが多く打ち身や捻挫の際に貼った瞬間からヒヤッとして気持ちがいいあの感じです。難点としては剥がれやすいものが多いため、包帯やサポーターなどで抑える必要があり、患部が関節などの可動域の場合に剥離が起きやすいため効果が低くなる場合があります。  テープ剤とは薄いテープ状につくられているタイプの湿布で、布部分が肌色のものが多いです。水に溶けにくく油に溶けやすい脂溶性という性質のため剥がれにくいうえ、伸縮性のある作りにされているため膝や腰などの関節でも効果的に使え、その分貼り付け時の効果も高い場合が多いです。  同ブログのエントリ case02 同様このパップ剤テープ剤にも処方薬や一般市販薬の幅があります。つまり効き目は薬効成分と配合量によるわけですうがそれは当たり前ですね(笑)、でも処方薬があるということはつまり副作用も加味しなくてはならないということになります。 ざっくり行きましょう!   フルルビプロフェン :アドフィードパップ、ステイバン、ゼポラス   ジクロフェナク :ボルタレン   ロキソプロフェン :ロキソニンテープ   ケトプロフェン :モーラステープ   フェルビナク :フェイタス5.0   鎮痛消炎成分ジクロフェナクナトリウム :フェイタスZα、フェイタスZ   インドメタシン :バンテリン   サリチル酸グリコール + グリチルレチン酸 :ハリックス55EX冷感A   サリチル酸メチル :サロンパス、サロンシップ  なんか中には 2 種類の薬効を持ったものもありますが、これらは薬効成分をカバーして補うように作られていて、特に第 3 類

case 03-3 湿布外用薬蛇足

  幸いなことにそれから発作は数回しか起きておらず、数値の方も穏やかに改善してきておりますのでそこまで何度も使っているわけではないのですが、痛風発作のときは先生に処方してもらっているような感じです。  相変わらず効くわけですが、もちろん発作もないときに処方してもらいに行くというのは少し違う気もしますので、通常時に待機ささていたのは他の湿布でした。一応 OTC で買うことが出来るロキソニンテープを軸にボルタレンやモーラステープを渡ってみた感想ですが、体感として感じたのはパップ剤はとても効きが良く浸透する感があるのに対して、テープ剤は貼っている間はとてもいいのですが剥がすとすぐに効果が薄れて消えてしまう感じです。  これはじつは最近も交通事故にあって処方された湿布薬がそんな感じで、効果的に使われてはいるもののマッチするのは難しいのかななどと考えさせられる感じでした。事故は軽度でむち打ち気味なのも緩やか完治になるのですが、事故の際に負傷したのは右手首から肩にかけての打撲と頸部の鞭打ちという感じで(タクシー乗車中の事故でした)、事故当時は右手が痺れてペンも握れずにいたので、処方されたのはケトプロフェンパップ 30mg 、翌日妙に頸部が痛くなって処方されたのはロキソプロフェンナトリウムテープ 100mg でした。医者に言われたのは常に貼り続けずに皮膚を休めるため 8 時間位は間おいたほうが安全とのことで、1 日中活動時間には貼って寝るとき外してというようにしてました。その時感じたのがそのテープとパップの使用感の違いで、見たとおり抗炎症鎮痛成分は違うのですが含有量は見た目と裏腹にテープ剤のほうが圧倒的に多かったり、つけたときの無敵感的な俺大丈夫じゃね?っていう感じはたしかにテープ剤のほうが感じたかもです。でも寝る前に外すと頸部は腕部より早く名残が消えてしまう感じでした。テープ剤のほうが粘着力が強いため確かに皮膚にはあまり優しくないので、寝る前にはちゃんと外していましたが、気持ち的にはずっとつけていたかった、それこそ味がなくなるまでガム噛んでるような感じですかね。  このケトプロフェンパップ、私はとりあえず出ませんでしたが、ケトプロフェンの副作用に光線過敏症というのがあります。日光アレルギーとも言われていて、文字通りですが日光に対する過敏な免疫反応が出るとのこと。皮膚が赤くなった

case 03-1 湿布という外用薬

  打ったとか捻ったとか、それ以外でも凝ったとかでも使いますね、湿布薬。  この湿布薬というのも幅が広く使われるのでピンからキリだと用法もかなり違ってきます。  ではざっくり湿布とは何でしょうか?それは鎮痛という観点より抗炎症作用を目的としたもの、加えて薬効効果で幹部を刺激して血行を促進するもの。この2つが主な働きと言えます。  抗炎症?炎症とは何でしょう。炎の症状という字があたるように、幹部が燃えているように熱くなる症状のことで、腫れを伴うなど触れることすらままならないものもあります。この炎症というプロセスは治癒という体内の働きにはとても必要で、患部に対して血流を集めて代謝をし、崩壊した細胞を新たな細胞に入れ替えるなど患部組織の回復を促進させている状態です。つまり打撲やひねりでも炎症が起こらなくなってしまったら患部はずっと壊れたままで治らないということです。そのほうがこわいですね、痛いって素晴らしい、炎症が起こるということは体が生きようとしている証でもあるわけです。  とはいえ、炎症には痛みも伴います。患部をむやみに刺激しないように体が警告しているという理由もありますが、猛烈な痛みや長引く痛みは気持ちを疲弊させ、事によっては一睡もできずに体力低下するなどの悪いスパイラルに落ちていく可能性があります。いや、ほんとやばい痛みのときはやばいです、痛すぎて死ぬとか思うほどですから。  つまり、炎症は仕方がない治癒のプロセスとして必要だが痛みという副産物は和らげたい。そこで登場するのがまず鎮痛剤です。  鎮痛剤は直接患部に…というよりはおもに経口や注射などでの投与による痛みを伝達するシステムをブロックするものがまずあげられます。この経口剤については同ブログのエントリ case02 で少し書かせていただきましたので、今回は外用薬をターゲットにしていきたいと思います。  さてたとえば。捻挫をしました、痛いです、薬局に行ったのですが売り場にはものすごく大量の湿布剤があり、しかも温感(HOT)/冷感(COOL)に分かれています。というシチュエションは結構ありそうです、この場合は冷感タイプを選びましょう。  理由があります。捻挫や打撲、急性疾患(つ、痛風もこれかなー(;´∀`))など、腫れや熱を感じる炎症には冷感タイプを利用します。薬剤に含まれている水分で患部を冷やしながら薬効成分で

case 02-3 経口鎮痛剤、本題に入りましょう

  閑話休題、そんなわけで ロキソニン なのですがこいつは効果がすごいのですが副作用が低いので広く人気の有る薬です。この 成分は ロキソプロフェン といい、今までの他の鎮痛剤とは違う成分ということになります。  何度か出てますが同じような物質に対して同じような働きはしていますが、もともと持ってる成分が全く違うものだったりするわけです。副作用なくちゃんと薬効を享受できる方からすると、どれも同じ鎮痛と抗炎症作用が主な効き目の飲み薬でしかありません。  ※基本的に錠剤の鎮痛剤   ロキソプロフェン :ロキソニン   ジクロフェナク :ボルタレン。国内では処方薬として経口薬を販売。   イブプロフェン :イヴ、ブルフェン、ナロンエース、リングルアイビー、エルペイン、セデス・キュア、ディパシオなど   アセチルサリチル酸 :アスピリン、バファリン、ケロリンなど   アセトアミノフェン :カロナール、ノーシン錠、タイレノールなど   ジセチアミン塩酸塩水和物 :セデスVなど   イソプロピルアンチピリン :セデス・ハイなど   ケトプロフェン :錠剤なし。外用薬としてモーラステープなど  なんか言い出したらキリないですね(笑)、専門家じゃないのですが自分の知ってるものだけ挙げてもこんなにありました。  これらの 違いをきちんと理解して、用法用量を守り医師や薬剤師の説明をちゃんと聞いて 、自分にあった薬を選ぶことが大事です。  これ見るとシオノギさんのセデスはセデスの銘柄は看板で成分が違うという感じなのですね。こういう場合もあるので製品ブランドからでは何が基本成分なのかわからないですね。  さぁ、次の鎮痛系スイッチ OTC はきっとボルタレン錠でしょう(勝手に思ってる)。副作用がきつい分ロキソニンより表に出ては来ないのですが、外用薬としてはジクロフェナクの一般市販薬は(いまのところ国内ではすべて貼り薬ですが)製品が結構出てますし、処方薬としてもかなりつかわれてる方もいますから知名度もそこそこありますしね。何より海外では一般市販薬として売ってますからね。まぁ効き目としてはその強さでいうと知る人ぞ知るなのですが、 ロキソニン錠でダメなときはボルタレン錠 というくらいで、その選択肢が一般市販薬で選べるとしたら嬉しい次第です。  さて、記事中には副作用は書いてないですが、なかなか調べると

case 02-2 ジェネリックって?

  また、 ロキソニン は実は他の鎮痛剤と違って 1 類医薬品 なのですが、その副作用の少なさからも多くの人が使うことを望まれている医薬品でも有るようです。前出のイブプロフェン錠は例外で指定第 2 類薬とされていますので、効果の面だけ見ればイブプロフェンの上位互換みたいな感じに見えますね(笑)←誤解を生むからやめろ(ちなみにイヴの上位版はブルフェンです)  上でも必死に訂正してますが、成分が全く違うので上位互換でも何でも無く、 イヴとロキソニンは全く違う薬 です。全く違う成分なのに似たような効果が活用されていますが、その効果が はたしてその人に有効かどうか、影響はどう出るのか というのは その成分に拠っても違って きます。なのでたとえば、アスピリンではひどく動機がしたりだるいなどの効果が出た人がイブプロフェンでは期待通りに効果が出てその副作用は見られないとか、逆にイブプロフェンで胃潰瘍になってしまったがアスピリンだと胃潰瘍など全く心配がないなどということがあり得るわけです(もちろん例なので私が今作ったフィクションです)。 そういうところを効果測定するのが医師 でありその根拠が検査なわけですね。  好みで選ぶ場合もあります。用量が 1 錠で済むとか、錠剤が大きくないから飲みやすいとか、顆粒の場合もあるかもしれませんね、そんなくらいの違いでしょうか。ある薬は半分が優しさでできていたりもするようですし(笑)、副作用が出ない方ならば薬効が効いているものであれば何を選んでも良いと思いますので、あえて気を付けることがあるとすればあまり同じ成分の薬剤で常に固めるよりも、薬に対する耐性が変についてしまわないようにひと箱使い切るごとに成分ごと別の薬に変えるのも良いかなーなどと考えてみたりもしてます。そんな私はそうは言っても(自分感覚では)滅多にお世話になっていない(つもりな)のでイヴばっかり買ってます(笑)効果が良いのに安いんだもの。  さて、一般市販薬は商品として流通しているので当たり前ですが個々に商品名が有るわけです。そのために基の薬剤が何であるかを名前からは判断できない物も多いです(成分表示を見たらわかりますが)。そしてそれは 後発医療製剤 に関してもそんな感じです、あ、よく言う ジェネリック ってやつです。  ジェネリック医薬品はつまり、最初に販売した会社が廉売したとかではな

case 02-1 医薬品分類から見る鎮痛剤

 一般医薬販売品。  もう今さら的ではあるが、 ロキソニンが一般薬局で購入できる ようになった。これはある意味革命的だった。なぜならば、ロキソニンが発売される前とされたあとでは鎮痛薬の利用希望薬バランスが代わったように見えたからだ。  経口鎮痛薬でなにが有るかを聞いてみるとやはりバファリン、イヴ、アスピリンなどの錠剤が上がる。そこになかなかボルタレン錠とかロキソニン錠ということを上げる人は多くなかった、なぜならこれらは主に 1 類ないしは 2 類医薬品での提供となるため、知らない人には目に触れることが少なく馴染みが薄かったからだ。  医薬品には区分があり、その区分の中で リスク分け が行われている。リスクが有るということは販売が難しく設定されているものはそれだけ 効果も高いが副作用も有る ということ。強い薬が必ずしもいいとは限らないわけである。  ざっくりいうとこういう区分  第 1 類医薬品:薬剤師の常駐する店舗販売業や薬局のみ。          くわえて書面に依る薬剤師による情報提供が必要  第 2 類医薬品:登録販売者でも販売可能。説明義務は任意  第 3 類医薬品:登録販売者でも販売可能。説明義務は不要  というわけで 2 類 3 類医薬品は登録者がいれば販売可能なうえにただ置いてあればいいという感じですが、 1 類医薬品は ショーケースの中などに置いてあってすぐ手には取れないようになっており、 薬剤師が出し入れと説明をする義務 があるわけです。なので基本的に知ってる人しか買わないとかになるわけですな。  さて、そんな中において 2011 年に衝撃の走った自体がロキソプロフェンが スイッチOTC で降りてきたということでしょうか。  スイッチ OTC ( Switch Over The Counter ) つまりカウンター越しの販売に変更しますということで、いままでは医師による処方箋でなければ選ばれず買うことができなかったもの、つまり一般市販薬としては認められていなかったものが処方箋がなくとも買えるようになりましたということです。  それまで ロキソニンは処方箋薬だった のですが、その効果が非常に認められていてそれこそ沢山の人々に処方されていましたので、十分な使用実績があり副作用の心配が少ないなどの要件を満たしたとしてスイッチ OTC で販売されるに至った

case 01-4 日々のおくりかた

  まず、 尿のマテリアルとして大量の水分を体に入れます 。入れれば出ますから水風船のようには普通なりません。目安として 1 日 2 リットル以上 。しかも尿が出る頻度は多いほうがいい (腎臓の仕事量以上になってでも) のでじゃんじゃん飲みましょう。ただ注意点は 糖分が含まれているとダメ です。肝臓が糖分をもとにいくらか尿酸を作るのと、糖分過多で尿酸同様糖分が分解しきらずに尿に糖が出る、かの怖い糖尿病になってしまいます。それはもっとダメですから 水かお茶 にしましょう。 お茶やコーヒーは利尿作用がある のでよく出るようになります(;´∀`)b  では利尿作用があって大量に飲める水分でこのくらいの時期 (6月) からさらにたくさん利尿作用の効果が期待できる ビール が有るじゃないか!…(;´∀`)ということも考えますが、 アルコールが分解されるときの尿酸生成量 はよく言うプリン体を摂取した際の生成量に比べても 多い ので、極力 アルコールは避けて いくべきです!そういえばビールはさらにプリン体の問題もはらんでますから、良さそうでいて実はめちゃくちゃ悪いわけですね(;´∀`)。 ※ビールがぶ飲みして出していくことで尿酸治療という人もいますがオススメしません(笑) 飲むならハイボールの方がビールよりはマシ程度です。炭酸水、つまり水で割ってますが結局アルコールですから。だからハイボールで 1 杯目を気持ちよく飲んだらあとは緑茶や烏龍茶で飲み会を過ごすというのが理想です。    あとよく言われるのが 卵(玉子) 。これ結構誤解ありますが卵も節度ですよ節度!ダチョウの巨大な卵も、鶏卵も、うずらの卵も、イクラも、数の子や明太子もいわゆる 1 つの卵から 1 つの生命が生まれるエネルギー を持っています。その成分が量の違いはあれど 1 粒という単位で 1 つと考えると、一口明太子を食したときの卵の数はそれこそ無数なので鶏卵 1 つとは比べ物にならないというわけです。そう、つまり魚卵、とりわけ 小さい魚卵は避ける!    他には甲殻類 (エビ、カニとか) も多いとされていますね。なのでこれも避ける。  これだけでかなり口から入るものは制御できます。  ですが実は食事として摂取するプリン体とかそういうたぐいは大したことがないという感じなので、まぁ気をつけて避けるようにしたほうが無難です

case 01-3 うんちく

  まぁ細かいことは医者ではないので大雑把に書きますと、フェブリクなどの尿酸値に効く 痛風の改善薬は肝臓の機能を減少させて尿酸を作り出す部分を抑制する働き があります。副作用としては疲れが抜けにくくなったりなど回復力が低下します。  で、 私の場合 なんですが実はまぁ 脂肪肝 でして、 血中の中性脂肪もかなり数値が高い わけです。これの回復が遅くなるということはすべての療養にも毎日の生活にも悪い状態が長引く影響があるということ。ただでさえ肝機能が低下しているところに追い打ちはまずいということです。   痛風は尿酸値が高いとなる わけですが、血液検査でわかるということは血に溶けている濃度が濃くなっているということを指します。  本来濃度が高くなる前に余分な尿酸は文字通り 尿に溶け込んで排出 されるわけですが、溶け込んで排出されたあともそれでも濃いままの尿酸値ということはつまり血の中で飽和しているということ。 腎臓というろ過器が尿酸を尿の中に溶かして 尿酸が抜けた血液を体内に戻すはずなのですが、尿の中に溶け切らない分の尿酸を持て余してまた血に戻してしまうイメージです。   濃い尿酸は仕方なく血に溶けたまま体を巡る のですが、血にももう溶けていられるほどの余裕が無いのにさらに肝臓が尿酸を作る(生命活動です)わけなので、 腎臓は常に血中尿酸飽和濃度の中を作業 することとなり、常にフル回転しながら自らも尿酸高濃度の中でさらされてしまうために痛みやすくなります、酸ですからね。この異常な中で可動し続けるということは そのままでは腎臓がぶっ壊れて機能しなく なり、最果てでは透析という自力では血をきれいにできなくなってしまうという絶望への道へ舵を切ることになるかもしれません。  なので…というか幸いというか 尿酸は結晶化しやすく なっており、血中で一定濃度以上はその結晶化も進みます。その結晶化した尿酸は体の骨や臓器…特に骨、その関節部分などくっつきやすい箇所にくっついていて血液からは分離され、血中濃度をこれ以上あがらないようにする苦肉の策を講じます、 結晶化した尿酸はいわば尿酸の貯金 のようになっているわけです。こうなってしまうと血液内の尿酸がいくら下がっても結晶が血中に溶けかえり、つまり結晶すべてが溶けて更に尿に溶け出てなくなるまで終われないサイクルが始まります。  この状態なら

case 01-2 そして病院へ…

  そんなこんなで 足が痛くて本当に一睡もできない ので、翌朝病院へ行く決意をして web で整形外科を探して特定、オープン時間が朝の 9 時ということを見て少しの絶望感を感じます。現在時刻は深夜 1 時前、この地獄をあとまだ 8 時間は 1 人で耐えなくてはいけません。この時点ではまだ骨にヒビとか考えてますんで、 痛風とは一切思っていませんでした 。まぁ、 これが痛風発作だなんて知らなかった しね!!  明けて朝7時半に家を出ます。接骨院までは川を越えて 1km くらい向こうにあるマンション群のはざまを進まねばなりません。この日は金曜日、通勤する人々のピークをズルズルとゆっくり進むのが嫌だったのもあります。住宅を出るときにふと思い立って自転車置き場へ、そう、自転車で行けばいいと気がついたのです!(そんな余裕もないほど  痛い! が頭を支配してました)  なんとか自転車というチートプレイのおかげで思ったよりも早く、そして楽に病院につくことが出来ました。そしてそこでまたオープンまでの間を痛みと戦いながら過ごすのです。病院前の縁石にぺたんと座り、ひと目がありはすれど構いなしにただ足の痛みに悶え続けて 1 時間、やっと診察にこぎつけました。  レントゲンも撮りましたがまぁ異常があるわけではなく…いや、ちゃんと外反母趾だという診断でしたがそこではない!とりあえず腫れが酷いので湿布薬と痛み止めの薬を処方していただくことになりました。  そして採血。  この時点で医者からはっきりと言われているのですが 「間違いなく痛風発作ですね」 と。ただ先生曰く 「発作中は飲むと長引いたりするから湿布ね」 と、痛み止めは出せるが治療薬は検査のあとなので週末はお休みだからまた月曜に来てくれと。まじか!めちゃくちゃ痛いんだよもっとなんとかしてくれよ!!……  け、結構き、効くかも…。さすが処方薬!このとき処方してもらった薬は アドフィードパップ 40mg という湿布薬と ロキソプロフェン系の飲み薬 を各 3 日分。これでまぁ意外と落ち着いてくるというか痛いんですがピークよりはなんとかなるというか、夜も眠れるようになりましたしね、痛み感じて起きまくりましたが(笑)  月曜日、朝に通院するともう血液検査の結果が出ており 「尿酸値が 9.7 ( 6.9 以下でないとダメ) だよ…」 というような残念

case 01-1 痛風体験

 最近の自分、何が一番困っているのかと云うと、これがまぁ おかね …いや、 尿酸値 が高く痛風にかなり困っているという感じです。  私は俗にいう メタボで酒が好きで高血圧 で…ハハ、こう書くとなにも良いことなさそうな奴ですね…。まぁそんなおっさんなわけなのですが、これでもタバコはやめられて 13 ~ 4 年くらい経ってます。普段歩くのはそんな嫌いじゃないし歩きは早め、自転車も乗るんですがまぁ足がでかくて幅広・甲高という百姓的日本人足、だもんで靴のサイズは 28cm くらいはないと窮屈なビッグフットで、フィットするのは EEEE とか EEEEE ( 4E とか 5E です) のもの。だからずんぐりむっくりな靴が多く、良いデザインのものとかちょい細めのビジネスシューズとか履こうとするともう足が痛くていたくて。んでもって更にずっとそういう靴はいて生活をしてきたから、長年の圧迫で 外反母趾 になってしまってます。まるで女性のヒールの悩みみたいな感じかと勝手に思ってます(笑)  そんな私が 初めて痛風の発作 というやつにみまわれたのは 2016 年の 6 月ごろ だったと思います。  今年 2018 年なのでちょうど 2 年くらい前のこと、その日は 朝からなんか足の親指の付け根あたりがムズムズする 日でした。ずっと外反母趾が痛いのかな、昨夜結構歩いたしなーとか思ってました。そう、前の晩に飲み会があって結構飲んだ挙げ句、終電で降りる駅を寝過ごして降りた駅からてくてくと5kmくらい歩いて帰ったという…。  足の痛いのは結構いつものことなのでその日はそんな感じで出勤しました、しかし その痛みは段々と大きく なり、仕事中にももう足をどうしていいのかわからないほどで、腫れた足をただかばいながら仕事を続け、 22 時過ぎに仕事を終えるまでにはかなりの激痛となっていました。 『なんだこれ!やばい!( ;∀;)』  退勤してからの地獄は想像を絶するもので、退勤直前まではまだ足を引きずってるな程度の状態だったのに、電車に乗り、乗り換えをし、ズルズルと引きずるように歩くうちに痛みは増し、この時点で 骨が割れたとか折れたとかに感じる痛み に到達しておりました。もうただ足を上げて 自分の足の指の自重ですら痛い! ものすごく痛い!! もう途中でうずくまりたくなるのを必死でこらえて、歯を食いしばって最

case 0 ハジメマシテ、まずはスペック的なところから?

初めまして、まずはこのアーティクルは前書きとなります。 そんな事どうでもいいから今痛くて痛いからすぐなにか手段を!! という方は このページ にすぐ飛んでください!  SIVA the MAVERICK と申します。自分から "the MAVERICK" なんて二つ名を付けるなよと怒られそうですが(笑)、私は社会不適合気味の変態だと自分を理解しています。そして尿酸値高い系(意識高い系的)でしがないいっぱんぴーぽーです。  スペックはおっさん、デブ、ハゲで高血圧。甘いもの、辛いもの、スースーするものが好きで酒も好き。タバコは辞めて10年以上。  これに尿酸値高いときたらもうやばいわけです。(ルマンドをボリボリ食べながら)  なにがやばいか?  なに言ってるですか!命です!生命の機器!ガシャンガシャン!…危機です。デス。 DEATH.  ちょっとまて、まだ両親健在だし死ねないじゃないか!  そんな私が出来ることはないだろうか?と考えたのは自分の体とどう付き合うのかということでした。  本日5月20日にわたしは歳を重ねました。ここがいいスタートラインなんじゃないかと考え、自分の置かれた状況や病状に対策を、自分なりに調べて調べて調べてから戦うことにした証をまとめていきたいと考えています。  進めていくうちに新発見をして新たな事実と今までの常識が覆ることもあるかもしれません、それは私の勘違いだけではなく医学の進歩で、いつかはこんな事を言っているのが意味なくなって完治根絶できる症状になりますようにと期待を込めて。  そしておそらく闇雲に なにがいけなくてなにが良いとかわからず暮らしている同胞も いると思うので。  こんな 私の体験と報告 を見てくれる人たちに誠意を持って贈りたいと思います。  硬いな(;´∀`)  気軽に尿酸値とか 痛風 とか 痛風 とか 痛風 とかと付き合う気持ちでいるので、改善方法、とりわけ楽だとか簡単だっとかになるべくしていきたい(自分がしたい)ので、その副産物として得たうんちくみたいなものを、理解して理解して理解して自分の言葉で噛み砕いたものを公開するブログです。  理解できてないと私がなにしていいかわからないので理解した上で書いてますが、医学とかはっきりいって理解に苦しむというか何じゃそら!って思うこともあるのでそれはメモ的な感

たった今痛風発作が起きていて何とかしたい時!

ここに来られた方は たった いま痛風発作がおきて ものすごく痛い!! ということだど思われます。 まずその耐え難い痛みをとても和らげられるとても強力な薬剤は薬局にはありません。 でも気持ち和らげてくれる薬はあります。 1.痛み止めを飲む  とりあえず市販薬では痛風への効果が期待できる『 ロキソプロフェン 』の薬を飲みます。  なかでも 「第一三共ヘルスケア ロキソニンS Plus 」 を買ってください。  ノーマルロキソニンSよりほんの少し早く効き目が出ます。  夜中 少しでも眠りたい なら 「第一三共ヘルスケア ロキソニンS PREMIUM 」 がいいかも知れません。  Plusと同様にほんの少し早く効き目が出ることに加え、鎮静成分を含む為眠くなります(通常は)。  でも医師が処方してくれる薬はもっと効きます。なので つなぎの気休め程度に考えて ください。 2.痛いところに直接貼る  痛くて触りたくないと思います、でも置いても、浮かせても、押さえても、うえに上げても、冷やしても、温かくしても何をしても痛いのです。痛いのです。  なので直接部位に鎮痛抗炎症成分を浸透させましょう。  いろいろありますが『ロキソニン』や『ジクロフェナク』の最大限使われたものが良いでしょう。  先程上の書き込みで「第一三共ヘルスケア ロキソニンS Plus」を推奨していますので、ここは同様の成分である 「第一三共ヘルスケア ロキソニンSパップ 」 を買いましょう。  伸縮包帯でパップが剥がれないように巻いてください。  以上の応急処置でなるべく早く医者へ行ってください、行った際は現在処方した飲み薬と貼り薬を何時頃に使ったかなども話してください。  初めて痛風発作が起こった際は もうただ地獄の痛みが襲っている最悪の状態 ですが、大丈夫です!その痛みは医者へ行き適切な治療で起こらなくなります!  そして少し余裕ができたら 私の痛風体験記 なども読んでいただき笑ってやってください。 SIVA 拝