case 02-3 経口鎮痛剤、本題に入りましょう

  閑話休題、そんなわけでロキソニンなのですがこいつは効果がすごいのですが副作用が低いので広く人気の有る薬です。この成分はロキソプロフェンといい、今までの他の鎮痛剤とは違う成分ということになります。


 何度か出てますが同じような物質に対して同じような働きはしていますが、もともと持ってる成分が全く違うものだったりするわけです。副作用なくちゃんと薬効を享受できる方からすると、どれも同じ鎮痛と抗炎症作用が主な効き目の飲み薬でしかありません。


 ※基本的に錠剤の鎮痛剤

 ロキソプロフェン:ロキソニン

 ジクロフェナク:ボルタレン。国内では処方薬として経口薬を販売。

 イブプロフェン:イヴ、ブルフェン、ナロンエース、リングルアイビー、エルペイン、セデス・キュア、ディパシオなど

 アセチルサリチル酸:アスピリン、バファリン、ケロリンなど

 アセトアミノフェン:カロナール、ノーシン錠、タイレノールなど

 ジセチアミン塩酸塩水和物:セデスVなど

 イソプロピルアンチピリン:セデス・ハイなど

 ケトプロフェン:錠剤なし。外用薬としてモーラステープなど


 なんか言い出したらキリないですね(笑)、専門家じゃないのですが自分の知ってるものだけ挙げてもこんなにありました。

 これらの違いをきちんと理解して、用法用量を守り医師や薬剤師の説明をちゃんと聞いて、自分にあった薬を選ぶことが大事です。


 これ見るとシオノギさんのセデスはセデスの銘柄は看板で成分が違うという感じなのですね。こういう場合もあるので製品ブランドからでは何が基本成分なのかわからないですね。



 さぁ、次の鎮痛系スイッチ OTC はきっとボルタレン錠でしょう(勝手に思ってる)。副作用がきつい分ロキソニンより表に出ては来ないのですが、外用薬としてはジクロフェナクの一般市販薬は(いまのところ国内ではすべて貼り薬ですが)製品が結構出てますし、処方薬としてもかなりつかわれてる方もいますから知名度もそこそこありますしね。何より海外では一般市販薬として売ってますからね。まぁ効き目としてはその強さでいうと知る人ぞ知るなのですが、ロキソニン錠でダメなときはボルタレン錠というくらいで、その選択肢が一般市販薬で選べるとしたら嬉しい次第です。



 さて、記事中には副作用は書いてないですが、なかなか調べると結構エグい副作用のやつもあるので、特に強い薬を選ぶ際には気をつけてというお話でした。特に妊娠されている場合などは必ず医師に相談してから飲む薬を決めて下さい。なぜなら体に入れて溶けて浸透するものであり、その効果は胎児にめっちゃフィードバックされます。外用薬にしても同様に気を付けないと、その成分は体内に浸透して作用するわけですから注意が必要です。知ってる薬の中には催奇形作用がある可能性も秘めている奴があるので、本当に貼る薬塗る薬一つにも注意が必要です(とはいえその催奇形性作用のある薬は動物用医薬品ですが(;´∀`))。


それではまた!



▶case 02 完


▼case 03-1 湿布という外用薬へ

コメント

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